国連平和維持活動(PKO)に従事し、昨年1年間に命を落とした117人の追悼式が24日午前(日本時間24日夜)、国連本部で開かれた。
グテレス事務総長や世界各地のPKO部隊幹部、各国の国連大使などが出席し、その死を悼んだ。
兵士、警察官、民間人からなる43か国117人には、中央アフリカ共和国で文民として勤務した日本人女性ヒロセ・ミホさんが含まれた。
国連によると、マリやスーダン、東ティモールなどで勤務経験があったというヒロセさんはマラリアに感染、日本帰国中の昨年6月に亡くなった。国連は、名前の漢字や年齢などの詳細は明らかにしていない。
式典で、ヒロセさんを含む全員の名前が読み上げられた後、グテレス事務総長はあいさつし、
「117人それぞれが、ほかの人の生活を改善し、平和に貢献した」と功績をたたえた。
PKOの日本人職員がマラリアで殉職 追悼式が国連本部で開かれる
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