世界一周飛行中のクラシック飛行機「ダグラスDC-3」が今、日本を訪れている。
77年前に製造されたこの機体は丁寧に整備され、スポンサーの腕時計メーカーの名を冠して「ブライトリングDC-3 ワールド・ツアー」と銘打って、
本拠地のスイス・ジュネーブから東へ世界各地を歴訪し、熊本を皮切りに岩国、神戸、福島、仙台、帯広を訪問する。
また千葉で開催されるレッドブル・エアレースでは、同じ保存機の零戦と共にデモフライトをする予定だ。
零戦よりやや早い1936年に運航を開始、第2次世界大戦でも輸送機として活躍したDC-3は、零戦とは「同時代機」と言えるだろう。
そして画期的な性能で、現代につながる商業航空輸送を切り拓いた歴史的な航空機だ。
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