男鹿水族館で今月、ペンギンのひな3羽が同じ日にそろって生まれ、かわいらしい姿を見せています。
男鹿水族館で誕生したのは、黄色いくちばしと足が特徴の「ジェンツーペンギン」のひな2羽と、頭に大きな飾り羽根を持つ「キタイワトビペンギン」のひな1羽です。
3羽のひなは今月15日にそろって生まれました。
水族館によりますと、いずれも順調に育っていて、生まれた時におよそ70グラムだった体重は、今では4倍から5倍近くまで増えているということです。
ふわふわの羽に覆われたひなですがふだんは親の腹の下で過ごしているため、あまり姿を現してくれませんが時々えさをねだる様子を見ることができます。
およそ1か月後には歩く姿が見られるようになるということです。
東京から訪れた76歳の男性は「ペンギンのひなは初めて見ましたが、かわいらしいです」と話していました。
飼育員の白倉慶大さんは「ひなの時期にしか見られないかわいらしい姿や、1羽1羽違う顔をしているペンギンたちをぜひ見に来てほしいです」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6013642701.html