テロ等準備罪法案の衆院通過の狙いは加計学園問題での首相答弁避けるため?柿沢未途議員が疑問視

民進党の柿沢未途衆議院議員が5月23日の夜、同日衆議院で可決されたテロ等準備罪法案について
安倍首相の加計学園問題答弁を避けるためだったのではないかとの見方を示しています。

柿沢議員はFacebookでテロ等準備罪法案の衆議院可決に触れ「まだ時間はあるのに、なぜこの時点で衆院を無理に通そうとするのか?」
と与党側が衆議院本会議での採決を急いだとの認識を示した上で、その理由について金田法相の「ボロボロ答弁をこれ以上続ける訳にいかない」
という点とともにこのように指摘、加計学園問題の影響ではないかとの語っています。

「総理入り質疑に応じて加計学園疑惑に答弁させられるのも避けたい、という意図に基づく幕引きではないのか」

「まだ時間はあるのに」と訝しむ柿沢議員ですがテロ等準備罪法案が衆議院で可決されたことを受けて今後の日程に触れた5月23日夜の毎日新聞は
「審議は参院へ移るが、国会会期末(6月18日)までの日程は綱渡りだ」と述べているなどタイミング的にはギリギリだったとの指摘も出ていますが、
テロ等準備罪法案の衆議院可決は果たして柿沢議員の指摘通り「加計学園疑惑への安倍首相答弁を避けるため」だったのでしょうか。

http://www.buzznews.jp/?p=2108617

柿沢 未途
昨日 21:46
共謀罪法案、衆院本会議で可決。参院では120年ぶりと言われる民法大改正の法案を審議しており、今日、衆院通過しても、即座に明日から参院審議入りできる状況にはない。
まだ時間はあるのに、なぜこの時点で衆院を無理に通そうとするのか?
金田大臣のボロボロ答弁をこれ以上続ける訳にいかない、総理入り質疑に応じて加計学園疑惑に答弁させられるのも避けたい、という意図に基づく幕引きではないのか。
https://www.facebook.com/mito.kakizawa/posts/1386615774752484