米国マイクロソフトが新『Surface Pro』を発表しました。製品名はウワサ通り、Surface Pro「5」ではなく、単にSurface Proとなっています。
米国での発売は6月15日から、価格は799ドルからです。
12.3インチ、2736×1824解像度、アスペクト比3:2の液晶ディスプレイや本体サイズをはじめ、
拡張端子の配置や仕様などは噂通りSurface Pro 4とほぼ同じ。
ですがLTE通信対応(後日オプション提供)、公称バッテリー駆動時間はPro 4比の1.5倍、
さらにCore i5版もファンレス冷却となるなど、使い勝手に関する箇所は大幅に強化されており、マイナーチェンジ感はありません。
最大の特徴は、LTE通信機能(LTE-Advancedモデム)を搭載可能となった点。
ただし現時点では米国版でも「2017年後半からオプションで提供される予定」という段階です。
CPUはインテルの第7世代Core m3/i5/i7に世代を刷新し、性能を向上させつつ電力消費と発熱を低減。
全体的な性能の目安としては、詳細条件は不明ながら「Surface Pro 3の2.5倍」を謳います。
それ以上の特徴となるのが、消費電力低減によるバッテリー駆動時間の延長。
CPUやOS側の省電力化などにより、公称で動画再生時13.5時間と、Pro 4の9時間から50%の大幅伸張に。
またCPU自体の高負荷時発熱低減などにより、Core i5モデルでもファンレス冷却となりました(Pro 4ではCore mモデルのみがファンレスでした)。
LTE通信搭載可能な新Surface Pro発表、米国価格は799ドルから。バッテリー駆動はPro 4比で1.5倍に
http://japanese.engadget.com/2017/05/23/lte-surface-pro-799-pro-4-1-5/
http://o.aolcdn.com/hss/storage/midas/e710e8aa4e5b03228f90d5b861661071/205299254/N-Surface+Pro_01_s.jpg
http://o.aolcdn.com/hss/storage/midas/26aa9894d510fc30082390a51c8ebf26/205299276/N-Surface+Pro_08_s.jpg
http://o.aolcdn.com/hss/storage/midas/cf34dd053efbb8ac4c0e521536c71ded/205299275/N-Surface+Pro_07_s.jpg