トランプ大統領 初外遊へ 中東や欧州5カ国を訪問
アメリカのトランプ大統領は、最初の訪問国サウジアラビアに向けて出発しました。
トランプ大統領は、メラニア夫人とともに手を振りながら専用機に乗り込みました。サウジアラビア、そしてイスラエル、イタリアなど5カ国を訪問します。
今回の初外遊では、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の聖地や中心地を訪れることで世界平和を訴える狙いがあります。
サウジアラビアでは、過激派組織「イスラム国」やイランへの対策で結束を呼び掛けます。イスラエルでは、パレスチナとの和平交渉の仲介役を目指して、糸口を探ります。
イタリアでは、大統領選挙中に移民政策などを巡って批判されたローマ法王に謁見(えっけん)します。
また、シチリア島で開かれるG7サミットに出席しますが、首脳同士の長時間の議論に耐えられるのかという指摘も出ています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000101196.html
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