京都市伏見区の障害者就労支援施設「エクスクラメーション・ファクトリータケダ」が、利用者の口癖をモチーフにした無料通信アプリ「LINE(ライン)」のスタンプを制作した。
パソコンを使った就労支援に取り組む同施設が、新たな収入源を模索しようと40種類を作成。
このほど販売を始めた。
利用者がよく使う文言をピックアップし、それを言う時の表情やしぐさにこだわった。
作業は利用者自らが担い、3カ月かかって完成させた。指を上に向けながら「イイネ〜」と笑う姿や、背中を大きくそらしながら「え〜っ」と叫ぶもの、親指を立てて「やっときましょ」と同意する作品などユニークなスタンプとなっている。
施設の塩貝親マネジャー(56)は「自らの手て仕上げた作品が、たくさんの人の目に触れることで励みにもなる」としている。
40種類ワンセットで120円。問い合わせは同施設
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