乙武洋匡氏「5股ではありません」過去の女性問題の今の報道に苦言 衆院東京15区補選出馬表明
4/8(月) 15:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/62438cee9841bce12608a30041d859f5b3d31cd1

 作家の乙武洋匡氏(48)は8日、東京都江東区で会見し、16日に告示される衆院東京15区補選(4月28日投開票)に、無所属で出馬することを、正式に表明した。その中で、過去に週刊誌に報じられた女性関係についても触れ、あらためて謝罪したが、その一方、一部で「5股」だったと報じられていることに苦言を呈した。

 乙武氏は2016年7月の参院選に自民党から出馬予定だったが、「週刊新潮」に女性問題を報じられ、出馬断念に追い込まれた。当時の問題をめぐり、公明党が支援に慎重な姿勢を示すなど、少なからず影響が出ている。

 乙武氏は出馬表明の中で「8年前の私の私生活における出来事を恥じており、深く反省している」とした上で「多くの方の信頼を失い、仕事も失った。ご迷惑をおかけしたことをあらためて深くおわびしたい。あの8年前を機に、私の人生は大きく変わった」と述べ、現在はヘルパーの支援を受けながら1人暮らしをしていることを明かした。

 乙武氏は「過去は変えられない。私自身が8年前にしたことは事実だが…」とした上で「最近そのことを『5股』と書かれているが、15年の結婚生活の中で(不倫相手が)5人ということで、『5人同時』ではないです」と、説明する場面もあった。

 その上で、過去の女性問題について「隠すことも、ごまかすこともない。そのことを問われれば『申し訳ありませんでした』というのみです」と答えた。

※略