国際サッカー連盟(FIFA)が11月30日に発表した最新のFIFAランキングで、中国は10月と変わらず79位。アジアでは11位だった。

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 これを受けて中国メディア『直播吧』は、「立ち止まることは衰退につながる。サッカーの国内ランキングは過去7年間で71位から79位へと 8つ順位を下げた」と報道。「近年の年末のFIFAランクは70~80位で推移している」と伝えた。

 こうした報道を受けて、中国国内では2026年の北中米ワールドカップ出場に向けて、ネガティブな声が少なくない。参加国が32から48か国へ拡大し、アジア枠も「4.5」から「8.5」に増えたが、アジアで11番目では手が届かないという主張だ・


「W杯には出られない」
「79位は私たちの本当のレベルでない。90位以下が普通だ」
「W杯に出るには20枠必要だ」
「W杯の64チームへの拡大を期待」
「日本代表にUEFA(欧州サッカー連盟)への加盟を要請してください。そうすれば、中国がW杯に出場する可能性が1%高まる」
「サッカー代表チームの出場枠は、以前は4.5枠でギリギリでしたが、現在は8.5枠に増え、依然としてギリギリだ。何が起こっているのか」
「進歩がない? 大きな後退だ」

 2試合を終えたW杯のアジア2次予選で、中国は1勝1敗。韓国、タイ、シンガポールと同居したグループCの3位ととどまっている。

2023年12月03日 サッカーダイジェスト
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