J3松本山雅は24日、試合中にピッチにペットボトルを投げ入れるなどした男性サポーターをホームゲーム8試合の入場禁止処分にしたと発表しました。

処分されたのは11月18日にホームのサンプロアルウィンで行われた明治安田生命J3リーグ第36節のYSCC横浜戦を観戦していた男性です。

試合は松本山雅が0対2で敗れ、男性は試合終了後のピッチに少量の中身が入ったペットボトルを投げ入れた上、それをとがめたサポーターの背中を叩く暴力行為をしたということです。

山雅はこの男性に26日にアウェーで行われる讃岐戦以降のホームゲーム8試合の入場を禁止しました。

期間中はアウェーゲームの入場も禁止し、来季については日程発表後に対象試合を決定します。

聞き取り調査に対し、男性は行為を認め反省しているということです。

松本山雅が違反行為を理由にサポーターを処分するのはクラブ史上初めてです。

松本山雅は「クラブとして、セキュリティ体制の見直しや観戦ルールの周知を徹底し、同様の事象の再発防止のために、引き続き安全安心なスタジアム運営に努めてまいります」などとコメントしています。

11/24(金) 19:52配信 NBS長野放送
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