バスケットボールキング編集部
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 10月30日(現地時間29日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズは敵地でサクラメント・キングスと対戦した。

 今シーズンの3試合目を迎えたレイカーズは、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、トーリアン・プリンスの5名が先発を務めた。

 八村は第1クォーターの残り6分37秒にコートインし、フリースローで初得点に成功。リバウンドからレイアップを狙うなど、オフェンスで積極性を見せるも終盤にはベンチへ。チームもキングスの攻撃を抑えきれず、28-41の13点ビハインドで最初の10分間を終えた。

 続く第2クォーター、レイカーズはフリースローから徐々に点差を縮め、八村も中盤にはレブロンと入れ替わりでコートイン。ディフェンスリバウンドをしっかりと確保し、チームの追い上げにつなげていく。1ケタ点差まで詰め寄ったレイカーズだったが、前半終了直前でディアロン・フォックスに3点弾を沈められ、11点差を追いかける形で試合を折り返した。

 第3クォーターに入ると、レイカーズはプリンスの連続3ポイントシュートで流れをつかみ、1点差まで迫る場面も。八村は残り約3分にコートへ戻ると、終盤にリバウンドの競り合いからフリースローを獲得して2点を追加。83-87と4点ビハインドで試合は最後のクォーターへ。

 勝負の第4クォーター、八村は味方との連係から2本の長距離砲を炸裂すると、得意のジャンパーも決めてオフェンスをけん引。以降はリードチェンジを繰り返す大激戦となり、残り13秒でレブロンがレイアップを決めて115-115の同点に。レイカーズはキングスのラストオフェンスを守り切り、試合は延長戦に突入する。

 オーバータイムを迎え、ラッセルの“3点プレー”やレブロンの3点弾でキングスに応戦するレイカーズだったが、キングスの連続3ポイントシュートで点差を離される苦しい展開に。最後は献上したフリースローを沈められ、最終スコア127-132でレイカーズが惜敗した。

 敵地での黒星となったレイカーズは、デイビスが30得点16リバウンド、レブロンが27得点15リバウンド8アシスト、プリンスが20得点3リバウンドをマーク。八村は17分16秒のプレータイムで、3ポイントシュート2本を含む11得点6リバウンドをマークした。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 127-132 サクラメント・キングス
LAL|28|27|28|32|12|=127
SAC|41|25|21|28|17|=132