杉下右京×亀山薫『相棒season22』10月スタート 再会2年目の“伝説のコンビ”が新たな挑戦へ
8/31(木) 5:00 オリコン
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10月にスタートする『相棒season22』(C)テレビ朝日
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 俳優の水谷豊と寺脇康文がタッグを組む、テレビ朝日系連続ドラマ『相棒season22』(毎週水曜 後9:00)が10月からスタートすることが決定した。

 2000年にスペシャルドラマとして誕生して以来、濃密で骨太なミステリーの数々を世に送り出してきた同シリーズ。前作『相棒season21』では、杉下右京(水谷)の初代相棒・亀山薫(寺脇)が“五代目”として帰還。約14年ぶりのコンビ復活は大きな話題となり、今年1月25日には、放送400回も突破した。新シーズンでは、再会2年目を迎えた伝説のコンビが、新たなる挑戦に乗り出す。

 『season22』は、特命係がひとりの女性に頼まれ、人探しをはじめるところから幕を開ける。やがてその謎の人物は、日本を震撼させた重大事件とつながっていることが判明。特命係は危険な潜入捜査へ。しかし、幾重にもからまる事件の深層に潜んでいたのは、あまりに巨大な陰謀だった。

 かつてないスリリングかつ謎に満ちた始動に、主演・水谷豊は「到底、想像しきれない予想外の事態が起きるのが、『相棒』なんです。新シーズンでどんなことが起きるのか、我々もとても楽しみにしているんです」と笑顔を浮かべながら、20年を超えてなお広がりを見せる相棒ワールドへの期待を告白。

 2シーズン目を迎える寺脇とのコンビについては「昨年は14年ぶりの再会で実際、撮影がスタートしたらどうなるんだろうと思っていたのですが、はじまってみると14年前と何も変わっていませんでした」と“自然な関係”を大切にしていることを明かしつつ、「寺脇くんとは気心も知れていますが、やはり撮影になるとお互いそれぞれの世界を持って、きちんと緊張しあっていい距離感で対峙できる。だから共演していて楽しいんです」と全幅の信頼を語った。

 一方、復活して2年目のシーズンに臨む寺脇は「今年は帰還して2年目ですが、新鮮な気持ちでイチから挑んでいきたい」とさわやかに決意表明。「俳優は“本番スタート”の声がかかるギリギリまで、もっと何かできることはないかと探し求め、その時々のベストを出す。これは豊さんからの“教え”なのですが、僕は毎シーン、これを突き詰めていく。そこだけは絶対に変えないでいようと心に決めています」と、水谷との絆を胸に、撮影に全身全霊を傾けていくことを誓った。

 『season22』でも、長年シリーズを彩ってきた名キャラクターたちは健在。狙うは自身の権力復活なのか、それとも組織の改革なのか…思惑が見えない警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)、特命係を敵視する野心家の警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)、“鉄の女”の異名を持つ内閣情報調査室トップ・社美彌子(仲間由紀恵)など、おなじみの“食えない面々”が、さらなる暗躍を見せる。

 また、捜査一課の伊丹憲一(川原和久)、芹沢慶二(山中崇史)、出雲麗音(篠原ゆき子)や、「暇か?」でおなじみ、薬物銃器対策課・角田六郎課長(山西惇)ら作品世界に欠かせない存在たちも、特命係に存分にからんでくる。

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