7/26(水) 22:59配信

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 WBC・WBO世界スーパーバンタム級新王者になり、ボクシング世界4階級制覇王者となった井上尚弥が26日、横浜市内の大橋ジムで会見に臨んだ。今後の展望について、年内にマーロン・タパレス(フィリピン)との4団体統一戦を行う流れは出来上がっているが、その試合に勝ったとしても、戦う相手と、自身の体をつくる余地が残る限りスーパーバンタム級に残るとし、その期間の目安を「3年」とあげた。

 Sバンタム級に階級を上げたのが今年のため、2023年を入れて、2025年まではじっくりとSバンタム級で高みを目指す方針となる。大橋会長は、タパレス後の対戦相手として、体重超過で日本で物議を醸したネリや、バンタム級で井上尚と対戦が一度は決まったカシメロの名を挙げた。

 また、フェザー級に階級を上げた想定で、25日に清水聡を退けWBOフェザー級王座を防衛したロベイシ・ラミレスの名前を大橋会長は上げ「面白いし絶対勝てると思っています」とした。井上尚も「そういった方向に向かっていくんじゃないかなと思います」とうなずいていた。

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