2023/06/16 19:30

 元広島カープ投手の北別府学さんの訃報に際し、記者団の取材で受け止めを求められた岸田総理は「大変思い出深く、身近に感じたスターだった」とコメントした。

【映像】元広島カープ投手 北別府学さん(65)死去

 北別府さんは1975年、ドラフト1位でカープに入団。19年間のプロ生活で通算213勝をあげ、現役引退後はコーチや野球解説者として活躍した。
 記者から「カープファンでもある総理の受け止めを」とコメントを求められると、岸田総理は「北別府学氏のご逝去の報を聞き、心から哀悼の誠を捧げたい。北別府氏はカープ初の200勝投手で、初めて日本一になった時の中心投手。私と同じ年の同じ月生まれだったと記憶している。大変思い出深く、身近に感じたスター、ヒーローだった。安らかにお眠りください、と申し上げたい」と追悼の意を示した。
 北別府さんは2020年、成人T細胞白血病と診断され、骨髄移植手術を受けた。その後は、敗血症を患うなど入退院を繰り返していたが、16日午後0時33分、家族に見守られながら帰らぬ人となった。65歳だった。(ABEMA NEWS)

https://times.abema.tv/articles/-/10084199