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2023/06/10 10:45

実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が10日、自身のYouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』を更新。楽天グループの三木谷浩史会長へモバイル事業「楽天モバイル」の売却を提案した。

これまで、「楽天モバイル」の経営難をたびたび指摘していた堀江氏。同グループは先月に公募増資の方針を発表したが「ほんとに焼け石に水とはこのこと」と話す。

続けて「(楽天モバイルのシェアが)3%の普及率もいってない、これ10%ぐらいまでいかないとちゃんと黒字にならないと思いますけれども、ここまで持つのかどうかというところがカギになってきております」と言い、財務状況の困難さを伝えた。

「楽天モバイル」は厳しい状況だと捉える堀江氏は、「そこでですね、三木谷さんにご提案といいますか。そろそろ、Amazonなんかに売っちゃったらどうだろうと」と発言。

米Amazonは格安スマホと連携したサービスの提供を検討していると報じられており、このことに触れた。

さらに、「Amazonは主要5ヶ国で売り上げ(全体の)90%以上を売り上げているというですね、なんと、そんなに世界中に出てる会社ではないんですね。そのうちの売り上げ5%を日本から得ているということで、日本は結構重要な国なんですね」と、同社の日本での売り上げについて言及する。

検討されているという新サービスについて「これ日本でやる場合にですね1番いいのは何かって楽天モバイルを買収することなんじゃないでしょうか?」と所感を述べる堀江氏。

同社の膨大な資金投入によって抱える問題が解決すると予想し、「なによりですね、三木谷さん、単独でファイナンスもしなくていいということで三方良しなんじゃないかなと」と三木谷氏にメリットがあることを伝えた。

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