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侍J、最後まで貫いた“紳士行動”に米絶賛 喜び爆発しても「試合をリスペクト」


 野球日本代表「侍ジャパン」は、世界一の歓喜の中でも“敬意”を忘れなかった。21日(日本時間22日)に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝・米国戦に3-2で勝利。

 終了後はマウンドにナインの輪ができたが、すぐさま整列。最後の最後まで貫いた紳士プレーに、ファンからは「ベンチをリスペクト。試合もリスペクト。素晴らしい」と絶賛の声が上がった。

 野球を通じた対戦国同士のリスペクトや気持ちいいフェアプレーが大きな話題となった今大会。3大会ぶりに頂点にたった侍ジャパンは、真の王者らしい振る舞いで最後もやり切った。三本間にそって一列に並び、深々と一礼。戦い終えたベンチを見ると、ゴミすらない綺麗な状態だった。

 ニューヨーク・タイムズ紙のジェームズ・ワグナー記者は「試合後にいつものように、帽子を取ってお辞儀をする日本代表チーム。両チームがメダルを受け取るために整列をしている」と注目。

 ファンからも「日本のベンチのきれいさに驚愕している」と絶賛コメントが寄せられていた。