バスケットボールキング編集部
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 3月15日(現地時間14日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズは敵地でニューオーリンズ・ペリカンズと対戦した。

 13日のニューヨーク・ニックス戦は108-112で惜しくも黒星となったレイカーズ。ペリカンズ戦の先発にはディアンジェロ・ラッセル、アンソニー・デイビス、マリーク・ビーズリー、トロイ・ブラウンJr.、ジャレッド・バンダービルトが名を連ねた。

 レイカーズはデイビスが“3点プレー”や3ポイントシュートなどで得点を量産し、14-0のランで好調な滑り出しに成功。39-24と15点リードで迎えた第2クォーター、八村やビーズリーが怒涛の勢いで長距離砲を沈めると、デイビスやラッセルらの追撃もあり点差を広げていく。最後までリードを伸ばし続け、75-40と35点を先行してハーフタイムに突入した。

 続く第3クォーター、ブラウンJr.が攻防両面で躍動し、中盤からコートに立った八村も積極的にゴールを狙う。徐々に点差は縮まっていったものの、要所ではデニス・シュルーダーがチームをコントロールし、98-75と23点のリードで最後のクォーターへ。

 勝負の第4クォーターではペリカンズの猛追に苦しみ、一時は13点差まで詰め寄られたレイカーズ。しかしラッセルやデイビスらが確実にフリースローを成功し、残り1分半には互いにメンバーを大幅に入れ替える。最後は八村がステップバックジャンパーを沈め、最終スコア123-108でレイカーズが勝利を収めた。

 貴重な白星を獲得したレイカーズは、デイビスが35得点17リバウンド、ビーズリーが24得点、ラッセルが17得点5リバウンド3アシストをマーク。八村も3ポイントシュート2本を含む12得点2リバウンドを記録し、チームの勝利に大きく貢献した。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 123-108 ニューオーリンズ・ペリカンズ
LAL|39|36|23|25|=123
NOP|24|16|35|33|=108