0001ＴＨＥ ＦＵＲＹφ ★
2023/03/14(火) 23:02:41.75ID:90bR79ci9――ご無沙汰してます
オーカーン（以下・余） 絶対の強さは、時に人を退屈させる。とはいえ、最近余への取材が不足しておるんじゃないか？
――1月に鷹木信悟とのKOPW戦で敗れてからめっきりテーマがなかったもので
余 無礼者！ まずKOPWの異種格闘技戦は、起きたら試合が終わってただけで負けておらん。しかも余は言った。「プロレスに絶対はないが、〝その漢〟には絶対がある」。勝利よりたった三度の敗北を語りたくなる漢。ということで試合後にも取材に来んかい。余もキャバクラで取材して女の子を食い逃げ（意味深）したいんじゃ！！
――無礼をお許しください。NJCは期待しております
余 是非もなし。1回戦は当然シードじゃったからな。俺、参上！ で、NJCはここからが本番なのじゃ。
――今大会はシードの基準が何だかよく分からなかったですが
余 強いからに決まっておるじゃろ！ （ウィル）オスプレイも（ジェフ）コブも、前年度覇者のザック（セイバーJr.）も、優勝候補はみんなシード扱いじゃったろ。チェーズ・オーエンズは…ううむ…そうじゃ、アイツも昔、テキサス何とかの王者だったしな。
――無礼をお許しください。2回戦はバレットクラブに電撃加入のデビッド・フィンレーと対戦
余 「反逆者」などと名乗っておるが、帝国の「支配者」にとっては格好の獲物じゃな。ヤツからは信念も何も感じられん。「父親の教えはいらない」と言いながら、パパのまねごとの棒みたいなものも持っとるし、「仲間もいらない」と言いながらセコンドに外道を連れてきてるしな。その仲間たちから外されているようなヤツが、ちょっとグレたくらいで勝てるほどプロレスは甘くないことを余が教えてやろう。
――前リーダーのジェイ・ホワイトの後継者のようにも見えるが
余 米国でジェイを襲っておったが、逆にお前もやられる覚悟の準備をしておいてください。撃っていいのは撃たれる覚悟があるヤツだけだ。ヤツに受ける勇気があるならば余が「ルーザー・リーブ・ジャパンマッチ」にしてやってもよいぞ。もちろん俺らは抵抗するで？ 拳で。
――や、やめておきましょう。きっと彼にそんな勇気はありませんよ
余 フン、まあいい。ジェイを自分が排除したように見せて空いたポジションに入り込もうという魂胆、このレスラー…すけべ過ぎる！！ そんなすけべ根性野郎と余が率いたのでは、同じ外国人ユニットでも正反対にもなる。
――順当にベスト8に進めばザック vs 海野翔太の勝者と対戦だ
余 ここは番狂わせで海野が勝った方が愉快じゃな。新世代への期待が高まっているようじゃが、それを担うのは余である。海野が「パラダイムシフト」、成田（蓮）が「世代交代」を掲げるなら、余は「革命」を掲げる。革命には帝国が付きものじゃろ。
――帝国は革命によって倒される側では…
余 名誉革命や産業革命によって大英帝国が栄えた例もあるじゃろうが！ 海野、成田、余はお前らのかませ犬じゃないぞ！
――無礼をお許しください。ともあれ、NJCを制すれば、ついにIWGP世界王座挑戦です
余 うむ。いろいろな邪魔があったが、オカダもいよいよ年貢の納め時じゃ。インフルエンサーの「坊主」が行った「格闘技してる人でイケメンな人選手権」で千代の富士、山本〝KID〟徳郁、井上尚弥を抑えて最優秀賞に選ばれた余が頂点に立つその前に！ ひれ伏せっ！ 愚民ども！
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e990c3945fcb1936f4338a4492d250f0e79f8af
