ブンデスリーガ第24節が12日に行われ、5位フライブルクとホッフェンハイムが対戦した。

フライブルクの堂安律は前節体調不良で途中交代となったが、今節も先発スタート。すると、開始5分に先制。クロスがDFに弾かれたところをマキシミリアン・エッゲシュタインが豪快に決め、幸先の良いスタートを切る。

堂安は右サイドでの仕掛けでアクセントを作った他、40分には左サイドからのクロスに飛び込む。しかし、シュートはバーの上を越えていった。

後半開始早々、ホッフェンハイムがワンチャンスを活かす。49分、中央での連携から最後はアンジェロ・スティラーが左足でニアを突き、同点ゴールをねじ込んだ。

ホームで3ポイントを目指すフライブルクはニルス・ペテルセン、チョン・ウヨンらを入れ、前線に変化をつける。

85分にはホッフェンハイムのDFオザン・カバクが2枚目のイエローカードで退場に。数的優位で終盤を迎えると、ドラマが待っていた。89分、左サイドからのクロスにスライディングで飛び込んだのは堂安。これがゴール右隅に吸い込まれ、フライブルクが勝ち越しに成功した。

堂安の今季リーグ戦3ゴール目でフライブルクが2-1と勝利し、公式戦4試合ぶり白星を手にした。

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