スポニチ2023年3月12日 12:40
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2023/03/12/kiji/20230312s00042000331000c.html

埼玉栄高(さいたま市)が12日、同校サッカー部員がSNSに投稿した不適切動画について公式サイトやツイッターで謝罪した。
 
該当の動画は、東日本大震災発生12年を迎えた3月11日、インスタグラムのストーリーズに同生徒が投稿したもの。「東日本大震災の、これを見ている方、生きていてとてもうれしいです。また、死んでしまった人は、お墓で聞こえないと思うが、ほんとに悔しいです」と笑顔で話した後、「アーメン」をもじったような不謹慎な言葉で締めた。

埼玉栄中・高のサッカー部の公式ホームページでは、チームスローガンとして「DO MY BEST~日本一の努力をせよ~」とし「建学の精神を基に部活動を通して礼節を学び、体力および技術の向上と人間形成を図ることを目的とし、常に目的意識を持ち、自ら日々努力し、目標の達成に向けて挑戦していく態度を培う」としている。22年度は「一体感」を掲げていた。

ホームページによると、埼玉栄高サッカー部は07年に全国高校サッカー選手権に出場。全国高校総体は07、08年に出場している。