FRIDAY 2月6日(月)

昨年12月、W杯でスペインを撃破してグループリーグ1位突破を決めた瞬間。喜びを爆発させている三笘薫は世界最高峰のプレミアリーグで活躍が止まらない

サッカー日本代表の第2次森保ジャパンが3月24、28日のキリンチャレンジ杯で再始動する。日本サッカー協会(JFA)は昨年末のW杯で史上初めて過去優勝国のドイツ、スペインを撃破。“代表バブル再現”に鼻息は荒く、3月の国際試合にむけて、NHKと全民放に対し、親善試合のTV放映権料を1試合2億円と提示した。ところが3月の試合では対戦相手として選びたかった欧州やブラジルなど強豪国の招聘が難航。JFAは放映権料の大幅ダウンを避けるために、TV局側に苦肉のプランを提示していたことが判明した。

「JFAから持ちかけられた時には驚きましたね。一律で提示された金額ではなく、最新の世界ランキングに照らし合わせて段階的に価格を決めることになったんです。JFAはこれまで頑として放映権料の価格をいじらなかったですからね。こんなことはかつて記憶にないですね」

民放のスポーツ担当ディレクターが苦笑いしながらそう語る。

サッカー日本代表は1998年W杯初出場から右肩上がりで大躍進を続けてきた。チームの結果以上に毎年100億円近く売り上げる「儲かるソフトだった」(同前)からだ。TV視聴率も右肩上がりで多くのスポンサーも付き、グッズの売り上げ、国内の親善試合はプラチナチケット化した時期もあった。

※続きはリンク先で
https://friday.kodansha.co.jp/article/294137?page=1