「さそり座の女」や「柳ヶ瀬ブルース」など数々のヒット曲で知られる歌手・美川憲一(76)が、8日に配信された読売新聞系の情報サイト「ヨミドクター」のインタビュー記事で、「それで商売になるならいいじゃない? 毒吐いてお客さんも笑ってくれるし」と告白。オネエはキャラであることを明かしたという。

美川は、昨年3月放送の「突然ですが占ってもいいですか?SP」(フジテレビ系)でも「根本は自分で男だと思っている。女っぽくなりたいとも思わなくて」と吐露し、スタジオの共演者を驚かせたが、自身についてこのように語るようになったのは最近のことだというが、なぜこのタイミングでカミングアウトしたのか? 

美川にインタビューしたことがあるスポーツ紙記者は、

「美川さんは別に隠していたわけではないと思います。元はCMから発展して定着したキャラのようですが、それに輪をかけて、独身ということもあり、世間が勝手にイメージを作り上げていただけ。過去には結婚を考えていた方もいて、恋愛対象は女性であることを認めています」

と話す。

10数年の低迷期を経て、80年代末にコロッケのモノマネで再ブレイクを果たしたが、自分からモノマネをするように頼んだのは業界では有名な話であり、その際、それまでのスーツで歌う姿から現在のスタイルにキャラ変。つまり、売れるために自己プロデュースした結果だと「アサ芸ビズ」が報じている。https://ima.goo.ne.jp/word/231010/ 2023/1/19 14:31