巨人の坂本勇人は昨季レギュラー定着後最少の83試合の出場にとどまり、打率.286、5本塁打、33打点に終わった。
昨季は故障に泣いた1年だった。
『左腹斜筋筋損傷』で出遅れ3月27日に一軍登録。
同日の中日戦に『2番・遊撃』で先発出場すると、4安打1打点の大暴れ。
同日放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人-中日戦』で解説を務めた山本昌氏は
「柳投手も狙ったところにちゃんと投げているんですけど、
坂本選手の技量が勝りました。高めにファウルさせようとキャッチャーが構えたところにいっている。
坂本選手のインコースのさばきが素晴らしいですよね」と坂本の打撃を絶賛。
4月終了時点で打率.283をマークしていたが、5月に『右膝内側側副靭帯の損傷』で離脱。
5月6日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた若松勉氏は、
2-11となった8回の守備中にも若松氏は「ピッチャーが打たれても、野手がマウンドにこないでしょう。この辺が違うんですよね。坂本はさっとくるでしょう。
ちょっとした声かけがね」
と不在の大きさを感じたようだ。
6月9日に一軍復帰すると、同日の西武戦で適時打を含む3安打を記録した。
第1打席に適時打を放つと、同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武-巨人戦』で解説を務めた真中満氏は

「今のも抜いたチェンジアップ系のボールですよね。ちょっと泳がされましたけど、うまく拾ったバッティングですけど、勝負強いですよね。さすがですよね」と振り返った。
復帰後も打撃で存在感を示していた中で、7月に腰の痛みで出場選手登録を抹消した。
これを受けて7月7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた山﨑武司氏は「主力が揃って大型連勝というのはあると思うんですけど、ジャイアンツにとっての核ですから、坂本勇人の離脱というのは痛いですよね」と話した。
坂本は8月16日に復帰。9月3日の阪神戦では、2本の適時打を放った。
同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神-巨人戦』で解説を務めた田尾安志氏は「魅せてくれましたね。かなり詰まりましたけど、さすが坂本というバッティングでした」と絶賛。
「フォーク対応もしているわけですよ、フォークがきても空振りしないように、そういう気持ちでまっすぐには詰まりますけどね」と解説した。
現在34歳とベテランの域と呼ばれる年齢になってきたが、まだまだ替えのきかない存在。今季は昨季の悔しさを晴らす1年にしてほしいところだ。 (ニッポン放送ショウアップナイター)

1/5(木) 10:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/413a4672baf8b57c3b1e0979b0c61403ca50d6ca

https://npb.jp/bis/players/51955114.html
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