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途中ヘリコプターで移動に。18人負傷、16人入院も「深刻ではない」。

カタール・ワールドカップ(W杯)で36年ぶり三度目の優勝を果たしたアルゼンチン代表が20日、優勝パレードを行い、キャプテンのリオネル・メッシらとともに“世界一”のタイトル獲得を喜んだ。

アルベルト・フェルナンデス大統領は12月20日を急きょ、祝日にすることを決めた。優勝パレードでは、高速道路が開放されて、『TyC Sports』によると500万人以上が訪れたという。同メディアの公式サイトでは、国民が高速道路のうえで高らかにチャントを歌う様子などを伝えている。

しかし、多くの人が殺到したため、選手を乗せたバスはパレードの予定していたゴールに辿り着けず。アルゼンチン・サッカー協会のクラウディオ・タピア会長は、自身のツイッター(@tapiachiqui)で、先導する部隊からこれ以上前進できないと告げられたと報告している。選手たちはヘリコプターで、空港まで移動したそうだ。

また同メディアによると、パレード中のバスに、橋から飛び乗る二人のサポーターがいて、そのうちの一人がアスファルトに転落。その一件もパレード中止に影響を及ぼしたと伝えている。同メディアは18人の負傷者、そのうち16人の入院が確認されているが、いずれも「深刻ではない」ということだ。


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2022年12月21日
SAKANOWA