読売新聞 2022/12/02 07:09

 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で1日(日本時間2日未明)、グループリーグE組の日本代表はスペイン代表に2-1で逆転勝ち。グループ首位となり2大会連続で決勝トーナメントに進出した。

 51分の日本の2点目は、ビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)で得点が認められた。

 堂安のシュートが左にそれ、追いかけたMF三笘が折り返し、最後はMF田中が押し込んだもの。映像では、三笘がクロスを上げる前にゴールラインを割っているように見えたが、VARが時間をかけて確認し、ゴールが認められた。

 サッカーの競技規則では、ボールがラインを越えているかどうかについて、ボールの接地面がラインに触れていなくても、ラインの上空にボールの一部がかかっていれば(ラインから上空に引いた線の上にボールの端がかかっていれば)、インプレーとなる。

 近年は、得点などに関する重要な部分はVARでしっかりと確認されている。

https://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/worldcup/20221202-OYT1T50102/
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