11/14(月) 14:43配信
千葉日報オンライン

 高校サッカーの強豪校として知られる市立船橋高校サッカー部の複数の男子部員が今年、飲酒していたことが14日、同校への取材で分かった。同校によると、今月12日に行われた全国高校選手権千葉県大会の決勝前に、部関係者から情報が寄せられて発覚。聞き取り調査を行い、該当する男子部員全員が飲酒を認めた。

 複数の部員が飲酒をしたのは10月に始まった県大会決勝トーナメント前で、学校内や部活中ではないという。同校は県サッカー協会、高校体育連盟、市教委に報告し対応を検討。今月12日の県大会決勝は辞退せず、当該の部員を出場させず試合に臨んだ。

 14日に当該の部員を処分した。退部や退学ではないという。担当者は「本人たちはとにかく反省している。熱心にサッカーに取り組んでおり、学校としては良い方向に持っていけるよう、適切に指導していく」とした。

 同校サッカー部は全国高校選手権で過去5回優勝し、多くのJリーガーも輩出している。

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