ブライトンの日本代表MF三笘薫が強豪アーセナルとの一戦で貴重な逆転ゴールを記録した。

9日、カラバオカップ3回戦でアーセナルとブライトンが激突。日本代表DF冨安健洋はメンバー外でアーセナルはマルキーニョスやエディー・エンケティア、ウィリアム・サリバらが先発した。一方、直近の一戦で初ゴールを挙げたブライトンの三笘はベンチスタートとなった。

先手を取ったのはアーセナル。20分、リース・ネルソンのパスをエンケティアがゴール左から右足で鮮やかなシュートを決めて先制点を奪う。それでも27分、ダニー・ウェルベックが古巣からPKを決め、同点で前半を終える。

ハーフタイムに三笘が交代で入ると、日本人ドリブラーがすぐに結果を残す。58分、中央から抜け出したジェレミー・サルミエントが左に開いた三笘へ。三笘は右足でゴール右隅に決め、ブライトンが逆転に成功する。三笘は公式戦2試合連続ゴールとなった。

71分には左サイドを駆け上がってきたタリク・ランプティが自らフィニッシュを完結させ、ブライトンがリードを2点に広げる。

結局、ブライトンが3-1と勝利して次のラウンドへ進出。プレミアリーグでは首位を走るアーセナルを相手に三笘は大きなインパクトを残した。

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