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　５回、ヤクルトの守備が乱れて満塁となる。三塁手・村上（右）。後方は三塁に進塁する二走・伏見（撮影・堀内翔）

ヤクルトまさか　ミス連発で一挙４失点　センター塩見は痛恨失策で走者一掃
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20221030-00000139-dal-base

　「日本シリーズ・第７戦、ヤクルト－オリックス」（３０日、神宮球場）

　ヤクルトが２者連続の連係ミスからピンチを招き、追加点を献上した。

【写真】どうした村上　見たことないボテボテの投ゴロに倒れる

　１点ビハインドの五回の守り。無死一塁で宮城の送りバントは強めに転がり、シフトを敷いて前進した三塁手村上の左横へ。投手のサイスニードはこれに反応できず、ボールは遊撃方向まで転がり内野安打となった。

　さらに、続く太田のバントは三塁前へ。ここは三塁手・村上がベースに戻る判断が早く、ボールは転々。サイスニードも処理できず、これも内野安打で無死満塁となった。

　続く宗が放った一ゴロをオスナがうまく処理して併殺。だが、中川への四球で２死満塁となると、吉田正には押し出し死球。２点目を与えた。さらに続く杉本の左中間への飛球は中堅手の塩見が追いつきながら捕球できず、走者一掃で３失点となった。

　記録上エラーは塩見のプレーだけだったが、らしさを欠くイニングに本拠地のヤクルトファンからため息がこぼれた。