2022年10月23日

スクエニ新作『ヴァルキリーエリュシオン』大幅値崩れ! 発売2週間で半額に…

9月29日にスクウェア・エニックスから発売された新作ゲーム『ヴァルキリーエリュシオン』が、驚きの値崩れを見せているという。『ヴァルキリープロファイル』シリーズの最新作として大きな期待を受けていたが、残念ながら評価は芳しくないようだ。


発売から約2週間で定価の半額以下に

「ヴァルキリーエリュシオン」はPlayStation4・5向けに発売され、11月にSteamでも発売が予定されている新作ソフト。シリーズ初のアクションRPGとなり、プレイヤーは主神・オーディンから世界を救う使命を授かった主人公・ヴァルキリーを操作し、戦いを繰り広げていく。

まだ発売から1カ月も経っていないのだが、どうやらすでに大幅な値下がりが起きている模様。ツイッター上では、ゲームショップでの販売価格を報告する投稿が相次いでいるのだが、いずれも新品が大幅に値下げされていることが分かる。希望小売価格は税込8,580円なのだが、中には半額近く値下げされているところもあるようだ。

また、10月20日時点の『Amazon』でも、「PS4」版がほぼ半額の4,400円で発売されている。フルプライスのゲームが発売から2週間程度でここまで値崩れするのは、なかなか見ることがないレアケースと言えるだろう。

ネット上では、同作の値崩れに《PVとかからヤバそうな臭いが漂ってたから納得》《シリーズファンにも新規ユーザーにも呆れられてるのか》《残念ながら当然》と納得する声も上がっている。


ファンも期待していた注目作のはずが…

「ヴァルキリープロファイル」といえば、1999年に1作目が発売されてから根強いファンを生み出しているシリーズ。パッケージ版のみで、全世界で累計220万本以上を売り上げてきた実績もある。

そんな人気シリーズの新作が、なぜこのような惨状になってしまったのだろうか。理由としては単純に、「ヴァルキリーエリュシオン」が多くのユーザーが期待していたクオリティに達していなかったことが挙げられるだろう。

これまで純粋なRPGとしてリリースされていた中で、今作ではアクションRPGという新しい境地を開拓しようとチャレンジしている。しかしその結果は、うまくいかなかったようだ。

また「ヴァルキリーエリュシオン」では、今までシリーズを担当してきた『トライエース』に代わり、『ソレイユ』という会社が開発を担うことに。そのためクオリティ面は発売前から懸念されていたのだが、不安が的中してしまった形だ。

ちなみに、同作の限定版にも付属している1作目の移植版『ヴァルキリープロファイル -レナス-』も、12月22日に発売予定。往年のファンには、こちらの方がウケるかもしれない。

https://myjitsu.jp/enta/archives/113485