小室圭さんがついに米ニューヨーク州の司法試験に合格した。昨年10月に眞子さんと結婚し、2人で渡米した際は不安の声が大きかった。漫画『だめんず・うぉ~か~』の作者、倉田真由美さんも2人のことを気にかけていた一人だ。倉田さんに思いを聞いた。

 いい意味で裏切られた思いです。ただでさえ小室圭さんに対するバッシングが多い中、これまで司法試験に二度落ちた。次はきっと受かると考えていた人は少ないと思うんです。私も正直難しいだろうと思っていました。

 今回の合格で、小室さんは並大抵の男じゃないことを証明してみせました。当初は弁舌が冴えわたる印象もなく、米国に行って弁護士になりたいと言ったときは唐突な感じがしました。甘い夢を見てるんじゃないかと。

 俺は歌手になるとか、ドームをいっぱいにするとか、口だけ達者で夢を語るだけの男っていっぱいいるから。本当の努力をしていないケースが多いんです。ギターがうまく弾けないから血のにじむような努力をするとかじゃなくて、カラオケで練習しているとか、そんなレベルだったりするわけです。俺なりに頑張ってる、みたいな。


 出会って最初のころに「この人はだめかも」というサインが出ていると、大体ずっとだめなまま、というのが「だめんず」です。でも小室さんは本当に努力しないとなれないものになってみせた。しかも、注目され続けるストレスの中で、運ではなく100%自分の努力でつかみ取った。

 眞子さんの見る目は確かだったと言えるし、たたいていた人も目を覚まさせられたのではないでしょうか。眞子さんにとって、小室さんは最初から「だめんず」ではなかった。あれだけ反対されても一途を貫くって、なかなかできない。素敵なプリンセスでした。

 これからは心穏やかに幸せになってほしい。これで騒動も一段落ついたと、そう見る向きが増えてくれればいいですね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8c46995481b365564b0a3049fa4944c8e6e7c94a