エールディビジ第33節が11日に行われ、PSVがNECを3−2で下した。同試合にスタメン出場した堂安律は前半に先制弾を沈め、今季のエールディビジで8ゴール目、公式戦通算では11ゴール目をマークしている。

 試合は26分、PSVが巧みなパスワークから右サイドを突破し、中央へいた堂安へボールが渡る。ペナルティエリア手前でパスを受けた堂安は、ワントラップから左足で強烈なシュート。狙い澄ました一撃がゴール左隅に突き刺さり、貴重な先制ゴールを挙げた。

 その後、試合は壮絶な撃ち合いに。PSVは61分までに3点のリードを奪うも、その後NECが2点を返した。試合はこのまま終了し、PSVが勝ち点「3」を積み上げている。

 一方、同時間にキックオフを迎えた首位アヤックスも勝利し、PSVとの勝ち点差は「4」のまま。PSVは残り1試合での逆転優勝は不可能となった。

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