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サンケイスポーツ

デニス松下が結婚、29歳バラエティー番組プロデューサーと 出会いは21年12月、鬼越トマホーク金ちゃんに誘われた食事会で

彼女の似顔絵を披露する松下。コンビに〝棚からシュラスコ〟があるか注目だ

お笑いコンビ、デニスのツッコミ担当、松下宣夫(37)が結婚することが7日、分かった。本紙の取材に応じ、お相手はバラエティー番組のプロデューサーであることを告白。彼女の29歳の誕生日の8日に婚姻届を提出する。相方のユキオちゃんこと植野行雄(40)も仕事がもらえる?と色めき立っているという。

デニスのイケメンの方で、いわゆる〝じゃない方〟の松下が、新婦&母親思いのゴールインだ。

お相手は番組制作会社勤務のプロデューサー(29)で、タレント、菊地亜美似(31)の美人。昨年12月、同期の鬼越トマホークの金ちゃん(36)に誘われた食事会で初対面。金ちゃんの猛烈なプッシュでデートを重ねたという。

バラエティー番組のプロデューサーとあって、芸人のキャスティングなどで多忙。デート中も「蛙亭さんは空いていますか? だめですか。またお願いします」「すゑひろがりずさんは空いていますか? またお願いします」と悪戦苦闘し「芸人さん、スケジュールが空いていないですね」とつぶやきながらも、隣の松下には一切声を掛けない。仕事とプライベートを分けているプロ根性にほれたという。

金ちゃんやニューヨークの屋敷裕政(36)ら同期が続々結婚していることも背中を押したようだ。「デニスの怖いYouTube」でも活躍し、「心霊界のペ・ヨンジュン」との異名を持つ松下だが、「彼女には一生とりついてほしい」とゾッコンだ。

ユキオちゃんは「プロデューサーなので仕事がもらえるか楽しみ。棚からぼた餅ならぬ〝棚からシュラスコ〟を狙っています」と、ブラジルとのハーフなだけに同国の肉料理に例えて期待した。

彼女の誕生日の8日に婚姻届を提出。世間的には母の日とあって、「母は『あんたは結婚できへんと思ってた』と言いながらめちゃくちゃ喜んでいます」と明かした。

近く同居し、新婚生活をスタートする。本紙釣り面「よしもと釣り部通信」で連載を担当するなどマルチに活躍しており、「漫才、心霊、釣りと今の僕ができるすべてに全力を注いでいきます。そして、幸せな家庭を築きます」と誓った。

■松下 宣夫(まつした・のぶお)

1984(昭和59)年5月28日生まれ、37歳。徳島県出身。同じNSC東京校15期生の植野行雄と2010年6月にコンビ結成。植野のブラジル人ハーフのネタなどで人気に。12年11月から約1年半、フジテレビ系「笑っていいとも!増刊号」の増刊号特派員。特技は、あめ玉を飲み込んではき出す〝人間ポンプ〟。176センチ。

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