ロッテ・佐々木朗希投手(20)が24日のオリックス戦(京セラドーム)に先発し、今季最短の5回2失点で完全投球こそ途切れたが、3勝目を挙げた。一方、ボールの判定に苦笑いしたことから、白井一行球審(44)から詰め寄られる一幕があり、試合そっちのけの物議を醸している。佐々木朗が判定に不満そうな態度をとったのは事実だが、同球審の威圧的な態度は球界では有名。この騒動が投球に影響を与えた可能性もあり、金の卵を潰しかねないことから大きな波紋が広がっている。

令和の怪物に立ちふさがったのは、オリックス打線より球審だった。問題の場面は2回2死一塁。安達へカウント0―2から外野低めに投じた3球目はボールと判定され、佐々木朗はマウンド上で苦笑いを浮かべ、2、3歩マウンドを下りた。

すると、白井球審は怒り口調で何かを話しながら佐々木朗へと詰め寄った。慌ててドラ1ルーキーの松川虎生捕手(18)が間に入り、必死になだめて事なきを得たが、これで佐々木朗は調子を崩したのか、3回に福田、4回に杉本へ死球を与えると、5回には吉田正の適時二塁打などで2失点。今季ワーストの被安打6、プロワーストの5四死球、プロ最短タイの5回でマウンドを降りた。(以下省略)
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ソース/zakzak
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