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東スポWeb
安藤優子氏がロシアで恐怖体験告白 エスコート兼監視役の男性が謎の死

 キャスターでジャーナリストの安藤優子氏(63)が20日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、ロシア国営テレビで反戦を訴えた女性を絶賛した。

 国営テレビ「第1チャンネル」のニュース番組の生放送中に、反戦の紙を掲げたのは番組編集者マリーナ・オフシャニコワさん。そこには「戦争をやめて。プロパガンダ(政治宣伝)を信じないで」と記されていた。厳しい報道規制が強いられている同国で、プーチン政権のウクライナ侵攻を公然と批判するのは異例の事態だ。

 これに安藤氏は「彼女は命懸けで決行したんですよね。事前にSNSに自分の意見を投稿したのは遺言みたいなもの。すごい厳しい警備の目をかいくぐったそうです」と解説。その上で「彼女のすごいところは、14時間の取り調べをうけて3万円の罰金を払って出てきたときも、はっきりとプーチン批判をしたこと」と絶賛した。

 1991年のソ連崩壊時に同国に滞在していた安藤氏にも、こんな恐怖経験があるという。

「(情報機関の)KGBを取材していたんですよ。私にはエスコート兼監視係がついていたんですけど、その男性が謎の死を遂げてしまった。得体の知れない恐怖感を味わいました」

 そのため即時の和平は難しいのではないかとの見解を示した。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/34a7966e9ddd5e0e50847b5be3c2c2aac88f9b89