PSVの日本代表MF堂安律が決勝ゴールをマークした。

エールディビジで首位のアヤックスを5ポイント差で追いかけ、優勝争いを演じる2位のPSV。27日の第24節で17位につけるスパルタ・ロッテルダムのホームに乗り込んだ。

32分にリードを許す苦しい展開を強いられたPSVだが、後半の頭から3試合連続ベンチスタートの堂安を投入すると、53分に相手に退場者が出て、数的優位に立つ。

そのアドバンテージも生かして、右CKのチャンスを獲得した59分にバイタルエリア左からMFマウロ・ジュニオールが左足ミドルを決め、PSVがゴールで追いつく。

さらに攻め立てると、68分に右CKのチャンスから波状攻撃に転じて、ゴール前が混戦模様に。ボックス中央にいた堂安がこぼれ球を左足で蹴り込み、PSVが逆転した。

堂安の今季リーグ戦5得点目となる公式戦7ゴール目で試合をひっくり返したPSVはそのまま勝ち切り、リーグ戦3連勝。今節を落としたアヤックスとの勝ち点差を「2」に縮めた。

スパルタ・ロッテルダム 1-2 PSV
【スパルタ・ロッテルダム】
ティ(前32)
【PSV】
マウロ・ジュニオール(後14)
堂安律(後23)

https://news.yahoo.co.jp/articles/619d1f551f846e18d952f1d80cd115571017e074