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【北京五輪】取材活動は不安だらけの「クローズド・ループ」 日常生活復帰に3週間のケースも [爆笑ゴリラ★]
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0001爆笑ゴリラ ★
垢版 |
2022/02/21(月) 08:08:45.62ID:CAP_USER9
2/21(月) 6:15配信
東スポWeb

 北京五輪が20日に閉幕した。日本勢は過去最多となるメダル18個を獲得して新たな歴史をつくったが、海外選手の中には新型コロナウイルスの陽性が判明して出場を断念したケースも少なくない。そんなコロナ禍の開催は報道陣も気が抜けず、取材とは別の面で神経をすり減らしていた。検査、移動、食事、大会後の隔離…。海外メディア関係者の声に耳を傾けながら、取材記者が現地生活を振り返った。

【中国・北京発「支局便り」】北京五輪の閉幕とともに3週間に及んだ現地取材も終わりを迎えようとしている。コロナ禍で迎えた今大会は一般市民とは接触しない「クローズド・ループ」と呼ばれる環境で開催された。隔離状態にあるため大きな感染リスクはないものの、最後まで「不安」の2文字が頭から離れることはなかった。

 大会関係者には毎日PCR検査が義務付けられるなど対策は徹底していた。プレーブックによると、体温37・3度以上の場合は再検査を求められる。半年前の東京五輪(37・5度以上)よりもわずかながら厳しくなっていたのは東京以上に「安心・安全」であることをアピールする狙いかと勝手に想像したりもした。

 公共の交通機関を使えないため、ホテルと競技会場の移動はシャトルバスで往復。大会組織委員会指定のタクシーを利用することもできた。閉会式で知り合ったハンガリー通信「MTI」のイシュタバン・シュピラル記者は「非常に組織的に運営された大会だった。大きな問題はなかったと思う」とした上で率直な感想を次のように語った。

「バブル内の移動が難しく感じたことはあったかな。200メートルしか離れていない場所もバスを使わないといけなくて、歩けばすぐ行けるのに朝の混雑時には10分以上かかることもあった。それからバスの中には一方通行のルートもあって、逆方向に行きたいときは苦労したよ」

 食事はホテル内のレストランやメインメディアセンター(MMC)、張家口プレスセンター(ZPC)、会場のメディアラウンジなどで済ませるしかなかった。また、メディアラウンジを除けば、営業時間に行けるとは限らない。そこで記者は日本からカップ麺やレトルトカレーなどを大量に持ち込み、慣れ親しんだ味で長期出張を乗り切ろうと考えていた。しかし、3週間もインスタント食品が続くとさすがに飽きが…。シャトルバスの車窓から見える大手ハンバーガー店や牛丼店を眺めて思わずよだれが出そうになった。

 有名チェーン店は帰国したら絶対に行こうと心に決めたが、まずは7日間の隔離期間をクリアしなければならない。そういえば、ある中国メディア関係者は大会後、別のホテルに移って2週間、自宅でさらに1週間の待機を求められているという。ここから、さらに3週間も日常生活に戻れないとは…。彼らのことを思うと、少し気の毒な気持ちになった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e227fe823296c30edac47da469dfd49b37835972
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