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Netflixで今月8日から配信が開始された「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」。〈愛しい人との初対面は、プロポーズを承諾してから。日本を舞台に、声だけで運命の相手を見極めようとする独身男女の恋模様を追ったリアリティ番組〉(HPより)とのコンセプトで、藤井隆と板谷由夏がナビゲーターを務める恋愛リアリティ番組である。配信が開始されると、番組に出演する女性の意外な素性が話題になっている。
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会話だけのデートを重ね、晴れて婚約成立となったカップルの1組が、ミサキとカオルである。「実はカオルは、音楽ユニットCHAGE and ASKAとして活躍したミュージシャンのASKAの娘なんです。元アナウンサーの洋子夫人との長女で、彼女は父親と同じく歌手の道に進み、宮崎薫(32)としてメジャーデビューも果たしました。番組中、参加女性たちが集まる控室でも、ギター片手にたびたび歌を披露しています」(同)

名前こそ明かさないが、カオルは番組の中でたびたび父親のことを語っている。
「24とか25になる時だったかな。突然、朝、電話が掛かってきて、父親が薬物で逮捕されて、しかも知らない女性と逮捕されて。そこが嫌な人(男性)もいるのかなっていうのもありますし、どう思うのかなって心配もある」

「薫さんは2012年に歌手としてメジャーデビューを果たしています。デビュー前から『マツダ・デミオ』のCMソングに採用されるなど順調に活躍していた矢先の2014年、父親の逮捕を受けて約2年半の活動休止。復帰後は地道に歌手活動を続けてきたようです」(同)
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カオルは同棲生活を続ける中で、初めて婚約者・ミサキに父親のことを明かした。

「父親の薬物の逮捕のことがあって、人生がそこですごく変わったのね。仕事も住む場所も人間関係も家族も一回そこで全部崩壊したの。ホントに不自由なく育ててもらったことにはすごく感謝してるんだけど、今でも(父親のことは)言葉で言えない。そういう経験をひっくるめてコンプレックスになってる」
ミサキが「苦労されたんやね。軽い言葉になるけど、親は子が好きやからね」と応じると、
「(父親との)関係はね、どうにかしたいなって思うんだけどなかなかね。もちろん頑張って欲しいって思うし、幸せでいてくれたらって思うけど」と複雑な胸の内を語った。

父親の逮捕は、娘の歌手活動だけでなく“婚活”にも大きな影を落としているようだ。

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