マジョルカの日本代表MF久保建英は現地時間2月14日、リーガ・エスパニョーラ第24節アスレティック・ビルバオ戦(3-2)で先発出場し、試合終了間際に決勝オウンゴールを誘発した。この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いた久保に対し、現地メディアの選手採点では両チーム最高タイ評価が下されている。

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 久保は右サイドハーフとしてピッチに立ち4試合連続でスタメン出場すると、果敢に相手ゴールへと仕掛けた。2-2で迎えた後半43分には、ショートCKの流れからペナルティーエリアへ侵入し、FWベダト・ムリキが落としたボールに反応。角度のない位置から放った左足シュートはポストに直撃後、GKウナイ・シモンに当たってゴールへ。このゴールが決勝点となった。

 マジョルカは前節のカディス戦(2-1)に続く勝利を挙げ、昨年8月以来(第2節のアラベス戦/1-0、第3節のエスパニョール戦/1-0)となるリーグ戦2連勝を達成。記録上はオウンゴールになったものの、決勝ゴールを演出した久保に対し、スペイン紙「マルカ」の選手個別採点では両チーム最高タイとなる「2つ星」、また、「AS」紙でも両チーム最高タイの2点が与えられた。

 久保の保有元であるレアル・マドリードの専門メディア「BERNABEU DIGITAL」も「タケ・クボ、ソン・モイシュのヒーローになった」と、この試合の活躍に注目。チームへ貴重な勝利を呼び込んだ久保の動向は、現地で反響を呼んでいた。

フットボールゾーン 2/15(火) 11:32
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