「北京五輪・スキージャンプ混合団体」(7日、国家スキージャンプセンター)

 日本代表は高梨沙羅(25)が先陣を切り、1回目で103メートルの大ジャンプ。124・5点と表示されたが、まさかのスーツ規定違反との判定で記録なしとなった。

 高梨は納得の笑顔を見せ、3位に大差の2位につけたかと思われたが、直後にスーツの規定違反が判明。まさかの失格によりポイントは入らなかった。状況を知った高梨は号泣。関係者に支えられて引き上げた。

 2番手で佐藤幸揶(26)が99メートル50を飛んだが、1回目は3人のポイントで戦うことになり、厳しい状況となった。

 ◆スキージャンプ混合団体 北京五輪から採用された新種目。ノーマルヒルで実施され、男女2人ずつ、計4人を1チームとする。女子、男子、女子、男子の順でそれぞれ1本ずつ行い、その合計点で争われる。1回目の上位8チームが2回目に進み、計8本の合計点で最終順位が決まる。世界選手権では2013年から実施され、日本(伊藤有希、伊東大貴、高梨沙羅、竹内択)が初代王者に輝いている。

2022年2月7日 21時6分
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/21639877/

日本は好スタートを切ったと思えたのもつかの間、まさかの事態に見舞われた。

 1番手の高梨は1人目で最長の103メートルを飛んだ。着地こそ乱れたが、女子個人銅メダルのニカ・クリジュナル(スロベニア)の126・6点に次ぐ2位の124・5点が表示された。飛び終えた高梨は笑顔も見せたが、ほどなくスーツ規定違反で失格となり、1回目の得点が「0」に。選手の体格は日々変わるが、日本チームスタッフによると、もも周りが規定より2センチ大きかったといい「僕たちの計測ミス」と説明した。

 検査を終えて取材エリアの前を通った高梨は、両膝に手をついたまま30秒近く頭を下げ、関係者に肩を抱きかかえられるようにして通り過ぎた。

 スタッフによると、高梨は「自分のせいだ」と泣き崩れたが、伊藤らチームメートに「大丈夫だから」と声をかけられ、「最後まで飛びます。何が起きるかわからないから」と2回目に向かったという。

 2人目の佐藤、3人目の伊藤がつなぎ、男子個人覇者の小林陵が各チームのエースが集まる4人目でトップの得点を出し、ギリギリ8位に滑り込んだ。

 2回目、高梨は98・5メートルを飛び、クリジュナルに次いでこの組2位の得点を出して5位に浮上した。着地後、両手で顔を覆うようにして表情をゆがめ、しゃがみ込んだ。ゴーグル越しに泣きはらしながら、中継のテレビカメラの前で深々と頭を下げた。続く2番手の佐藤が4位に浮上。伊藤がつなぎ、4人目の小林陵が106メートルの大ジャンプで表彰台に迫った。小林陵は「沙羅は2本目、集中していいパフォーマンスをしていた。本当に強いなと思った」と話した。

 1回目はダニエラ・イラシュコ(オーストリア)、個人銀メダルのカタリナ・アルトハウス(ドイツ)もスーツ規定違反で失格となり、波乱の展開となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/29dc212f50fda8e2ececc7e7eab0c479e2bd4bb0

Egg ★ 2022/02/07(月) 21:43:14.75
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1644237794/


【北京五輪】<高梨沙羅>メダル逃し≠ノ海外メディアは同情論「トラウマ」「悲劇のヒロインとしか言いようがない。泣けてきました」 [Egg★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1644136509/