ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンが21日、現役引退を発表した。

ユースを過ごしたアヤックスで2003-04シーズンにデビューしたフェルマーレンは、これまでにアーセナルやバルセロナ、ローマなどのビッグクラブでプレー。2019年夏にヴィッセル神戸入りすると、昨シーズンまで3シーズンにわたって在籍した。2021シーズンは明治安田生命J1リーグ23試合に出場し、神戸では通算で公式戦57試合に出場した。

36歳での引退を決断したフェルマーレンは自身の『インスタグラム』を通じて、「プロフットボールからの引退を決断しました。素晴らしいクラブでプレーできたことは非常に幸運でした。キャリアを通じて関わった皆さんに本当に感謝しています」とコメントを残し、今後はロベルト・マルティネス監督率いるベルギー代表のアシスタントコーチになることを明かした。

「今後はベルギー代表のアシスタントコーチになります。非常に誇りに思っていますし、感謝しています。今後の人生の新たなステップと挑戦を楽しみにしています」

フェルマーレンはベルギー代表として通算85キャップで2ゴールを記録。2018年のロシア・ワールドカップで3位入りに貢献したほか、クラブレベルではエールディビジ優勝(アヤックス)やFAカップ優勝(アーセナル)、バルセロナでの4度のラ・リーガ制覇やチャンピオンズリーグ優勝、神戸での天皇杯優勝など輝かしいキャリアを送った。

GOAL 1/21(金) 22:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c1bc7c5253e4ddb6134ae0f3302cf17ecd941e0 

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