1/3(月) 15:26
中日スポーツ

「そっちではない!」法大、ゴール前のハプニングに中継思わず…「寺田交差点」ワードも急上昇【箱根駅伝】
ゴール前、コースを間違えかける法大の川上有生
◇3日 第98回箱根駅伝・復路(5区間109・6キロ)

 鶴見中継所を11位で飛び出した法大は、最終10区(23・0キロ)の川上有生(3年・東北)の走りで残り1キロで逆転。ゴール手前の交差点で真っすぐ進むべきところを、誤って右に曲がりかけるハプニングもあったが、10時間58分46秒の10位でシード権を獲得した。

 川上がコースを外れそうになると、日本テレビの中継ではアナウンサーが「そっちではない! そちらではない! 今コースを間違えそうになりましたが、真っすぐ走って参りました」と実況した。実際、川上は係員の誘導ですぐにコースに戻った。

 この交差点は2011年大会で、シード権を激しく争っていた国学院大1年の10区・寺田夏生(現JR東日本)が中継車につられて右に曲がった地点。この時もコースに戻って事なきをえた。

 当時を再現するかのような川上の走りに、ネットでは「寺田交差点」が急上昇し、「寺田交差点呼ばわりされてんのは笑う」「寺田交差点って呼ばれてるんか……」「そして法政が危うく寺田交差点リターンズするところだった」などと話題となった。さらに寺田本人とみられる人物がツイッターで「分かるよ」とツイートするなど、当時を再現するかのような走りにネットが沸いた。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220103-00000044-chuspo-000-6-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/8173f9d04f525028263b5a33a774c4bfcd4600cb