<有馬記念>◇26日=中山◇G1◇芝2500メートル◇3歳上◇出走16頭

3歳世代の代表格エフフォーリア(牡、鹿戸)が、皐月賞、天皇賞・秋に続くG1・3勝目を挙げ現役最強馬になった。

初めて古馬と顔を合わせた天皇賞・秋は、19年ぶりに3歳馬として勝った。昨年の3冠馬コントレイル、名牝グランアレグリアに先着して価値を高めた。
この秋は有馬記念との2戦と決め、前走後は福島県のノーザンファーム天栄での充電をへて美浦に帰厩。14頭が秋3戦目でレースを迎えたのに対して、同2戦目と他馬に比べ余力があった。再び古馬を撃破して、初めての中山2500メートルもクリアしてみせた。

有馬記念のファン投票は史上最多の26万742票を集め、24万165票の2位クロノジェネシス(牝5、斉藤崇)に2万票以上の差をつけた。
ファンの支持に応えたG1勝ち。主戦の横山武史騎手は、96年にサクラローレルで勝った父横山典弘騎手との親子制覇も達成した。

キャリア7戦での優勝は98年グラスワンダー、18年ブラストワンピースに並ぶ最少記録。年間G1・3勝となり年度代表馬も有力となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7ff10bb5564caebc8e4a81fcc5980fccad577bcc
日刊スポーツ

レース結果・配当
https://race.netkeiba.com/race/result.html?race_id=202106050811