12/22(水) 23:39配信
東スポWeb

ダルビッシュ翔(東スポWeb)

 米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手の弟でユーチューバーのダルビッシュ翔(32)が22日、自身のユーチューブチャンネル「ワルビッシュTV」に動画を公開。脅迫めいた文書が送られてきたことを報告した。

 翔は「脅迫めいた通知書みたいなのが届いたのでユーチューブであえてさらそうかなと思った」と報告。12月上旬に大阪のキタから送付されたもので、名前は書かれていないと説明した。

 読み上げた文書は「『【事件】賽銭泥棒を捕まえた動画』。当方は業界に対する侮辱行為と受けなおかつ動画再生数を誘発する発言などを用いて素人をあおり収益を得る行為は憤りを覚える」「期日内に対応しなければ当方独自の措置をとる。当方関係事務所には動画は送信済みであり、集団合意済みである」と記載されているいう。

 問題視された動画は翔が11月11日にユーチューブに投稿したもので、仲間たちとさい銭泥棒を捕まえ、神社にさい銭を返させるという内容。さい銭泥棒にはモザイクをかけ、素顔は明かしていなかった。

 翔は文書を脅迫ととった理由について「本当に言いたいことあるんやったら弁護士なりを通して連絡してきたら良いと思うねん。まず俺返信できへん。誰かの存在を名乗ってないのに『当方独自の措置をとる』って暴力とかそういうのをにおわせてるよな」と説明。「裁判できる権利もない弁護士とかもない。『当方』なにができる?」と困惑した様子を見せた。

 続けて「再生(回数)を稼ぐというのはユーチューバーとして当たり前なわけですよ」とコメント。今回の動画では「誰か被害者がいるわけでもあらへん」としつつ「こういうことがあったらこうなるよって見せしめ≠オないといつまでも被害者が増えるだけなんよ」と「抑止力」のためだと制作の意図を主張した。

 翔は「こんなことが続くんであれば、自分たちも自分たちのやり方で考える」と今後の対応について説明。「気に入らないことがあるなら名無しの権兵衛でもいいので、弁護士さんから連絡ください」と呼びかけた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/a4a51b4490b862b14cabdf382ad37bf6e9fb886e