MISIA「紅白」2年連続大トリ内定 白組トリは福山雅治か氷川きよしが有力
2021年12月22日 4時0分スポーツ報知
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第72回紅白出場歌手と曲目
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 歌手のMISIA(43)が「第72回NHK紅白歌合戦」の大トリに内定したことが21日、スポーツ報知の取材で分かった。昨年に続き、2年連続の大役になる。19年もトリ(大トリは嵐)を担当しており、3年連続で紅組の最終歌唱者を務める。

 同局関係者は「日本を代表するアーティスト。閉塞(へいそく)感の漂うコロナ禍にあって、年間を通して、歌声で多くの人を勇気づけてきた」と評価。「実績も申し分ないです」と語った。

 今年は東日本大震災から10年となる3月、宮城・東松島市の航空自衛隊松島基地を訪れ、自衛隊員を前に歌唱。航空自衛隊のアクロバット飛行チーム・ブルーインパルスとコラボレーションし、復興への願いと鎮魂の祈りを届けた。

 無観客で実施された7月の東京五輪開会式では、国歌独唱を行い、圧倒的な歌唱力と類いまれな表現力で世界をくぎ付けにした。

 12月12日には、昨春の1回目の緊急事態宣言(4月7日〜5月25日)以降、7月のビルボードライブ横浜のこけら落とし公演から数えて、コロナ禍での100公演目を達成した。

 この日紅白の曲目が発表され、MISIAは「明日へ 2021」を歌唱する。今年のテーマは「Colorful〜カラフル〜」。唯一無二の歌声が、世の中を“カラフル”に彩ってくれそうだ。

 白組のトリには、昨年務めた福山雅治(52)、氷川きよし(44)が有力視されている。

(おわり)