57歳、モニカ・ベルッチのエイジング論。「若さには執着しない」。
12/18(土) 20:26 VOGUE JAPAN
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b1eb27bc4c2c690deab4d79f2c9f464f2a9d165


“イタリアの宝石”と呼ばれる俳優のモニカ・ベルッチ。類稀なる美貌を持つ彼女が、57歳の今、エイジングについて語った。セレブウォッチャー・さかいもゆるがモニカのエイジング論を分析。

2020年はボブヘアだったモニカ・ベルッチ。 Photo: Pascal Le Segretain/Getty Images
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映画『007 スペクター』(2015)では50歳という史上最年長でボンドガールを演じ、あの『マレーナ』(2000)で見せた彫刻のようなボディが健在だということを示してくれた俳優のモニカ・ベルッチ。現在57歳になる彼女が、「Sunday Times Style Magazine」でエイジング論を語った。「年を重ねることを、自由になれる別の方法だと感じている女性たちはたくさんいるわ」、とモニカ。若さには執着していないという彼女は、体型をキープすることにも躍起になったりはしない。

「私は執着していません。今までだって常にカーヴィな体型だったし、痩せていたことはない。それが私にとっての自然なこと。穏やかな方法で歳を取りたいと考えています。50歳、60歳になったときに20歳のときと同じような体型に見られたいとは思わないでしょう。子どもができたら自然と優先順位は子どもが上になり、自分は二の次になるように、人は変わっていくもの。(歳を取るということは)我々に別の観点をあたえてくれるのです」

だからハードなワークアウトやストイックなダイエットは、役作りなどで必要なとき以外はしない。その代わりに、ワインとパスタを楽しみ、ときどきピラティスのセッションを受けているという。エイジングは“自然の摂理”だと捉え、「人生にはたくさんの異なる瞬間が存在するわ」、とモニカは言う。「まだ若いときにはフランスで言う“肉体の悪魔”、自然なままで美しい、生物的な若さの美を持っている。そして人生が続いて行くと、肉体は老い、それと向き合わなければいけなくなる。老いに対して私たちができることなど何もない。けれど同時に幸運なことには、歳をとるというのは長く生きているという意味でもある。肉体が衰えるほどに、魂は輝きを増すのよ」

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)