12/17(金) 16:06
ゴング格闘技

【RIZIN】皇治vsシバター問題について榊原CEOが事情説明「シバター選手にも皇治選手にも非がない。我々の説明不足で起きた誤解」
大晦日決戦が実現しなかったことで、お互いに相手が嘘をついていると指摘し合っていた皇治(左)とシバター
 2021年12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催される『Yogibo presents RIZIN.33』の追加カード発表会見が17日、都内にて行われた。

 会見の冒頭、皇治(TEAM ONE)とシバター(フリー)が大晦日の対戦がなくなったことについて、双方が「嘘をついている」と指摘し合っていることについて、榊原信行RIZIN CEOが事情説明を行った。

「皇治選手とシバター選手の中でSNSやYouTubeを通じていろいろな形でアイツは嘘ついて、いる・いないといろいろなことが起きていますが、主催者としてエンターテインメントを作る側の裏側が選手たちによって暴露されていくのは正しい形ではない。今後は選手たちともそういうことがないようにしたいですけれど、今回はその中で我々が間に挟まる形でミスアンダースタンディング、お互いに誤解を及ぼすような形になってしまっていることに関して、皇治選手の名誉のためにも伝えておかないといけないことがあって。

 これはシバター選手にとっても誤解で、選手と我々がコミュニケーションをとることによって右側で言っている話と左側で言っている話が選手同士で付け合わせてみると違うじゃないかということがあって。それをそれぞれの選手がSNS上で自分たちは嘘をついていないと言い合っている。こんなことが表に出ること自体が残念なことなんですけれども、今後そういうことがないようにしっかりしていきたいところです」と、選手による交渉状況の露営を今後は防ぎたいと前置き。

 続いて「最初に皇治選手とやりたいと言ったのはシバター選手です。シバター選手と皇治選手は競技も違うし階級も違う、そういうところでよくある異種格闘技戦というのは常にルールとか体重とかの調整に主催者は両陣営と調整に入るんですけれども、皇治選手とシバター選手のカードをマッチアップさせるために秋くらいからいろいろ調整を続けてきました。

 1Rボクシング、2Rキックボクシング、3RはMMAというようなルールの中で、大筋それぞれ合意に向けて進んでいました。ただ、やっぱり最終これは難しいなというところで、プロモーターって最終マッチアップするところでそれがダメになってから他のカードの選手を編成するのではなく、並行してAプランで行かなかったらBプランというように選手それぞれと交渉するんですけれども、まず皇治選手とのマッチアップがシバター選手に関しては難しいなということが見えてきたところで、久保選手でどうだろうとのオファーをシバター選手にかけるんです。これは皇治選手がダメだった時の滑り止めじゃないけれど第2案のバックアッププランとしてどうだろうということで、シバター選手の方はルール的に問題なければ行くって方向で一気に久保選手に傾きます。

全文はソースで
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20211217-00010006-gkakutogi-000-1-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/c501d01e8867039993a904a138552a3bbef97f27