現地時間12月16日に開催されたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の2回戦で、久保建英が所属するマジョルカが、リジャネラ(4部相当)と敵地で対戦。久保が公式戦約3か月ぶりのスタメン出場を果たした。

 右膝の故障で約2か月間の離脱から復帰後、初の先発となった日本代表MFは、4‐2‐3‐1のトップ下に入るが、序盤から厳しいマークに苦しみ、いい形でボールを持たせてもらえない。21分には、右サイドから鋭いクロスを送り込むも、FWアブドンが合わせたシュートは敵GKの好守に阻まれる。

 しかし、スコアレスで突入した後半開始早々の50分、久保の正確なCKに、DFセドラルがドンピシャのヘッドで合わせ、ついに均衡を破る。17番はこれが今シーズン初アシストとなった。


 マジョルカは55分にムボウラが強烈なミドルを叩き込んでリードを広げると、その7分後に再びこの男の左足がゴールを演出する。またもや久保が送り込んだCKに、セドラルが頭で合わせてネットを揺らした。


 復帰後初先発で結果を残した久保は、67分にイ・ガンインと交代。試合は74分、78分、87分にも加点したマジョルカが6‐0で圧勝し、次ラウンドに駒を進めている。

サッカーダイジェスト 12/17(金) 4:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/c72107cd66d97f5d353222d20555e2b9c060e241

写真
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20211217-00102510-sdigestw-000-8-view.jpg?pri=l&;w=640&h=500&exp=10800