0001爆笑ゴリラ ★
2021/12/17(金) 05:40:33.05ID:CAP_USER9東スポWeb
初のゴールデングラブ賞に輝いた阪神・近本（東スポWeb）
守備の〝ビッグボス化〟はグラブにあり――。初のゴールデングラブ賞に輝いた阪神・近本光司外野手（２７）が１６日の授賞式に出席した。
念願の「金グラブ」のトロフィーを手に「こんな素晴らしい賞を受賞できて光栄に思います」と笑顔で記念撮影におさまった。セの外野手部門で最多得票の広島・鈴木誠に次ぐ２１０票を獲得。本拠地・甲子園の深い左中間・右中間を駆け回り、セ３位の９割９分６厘の守備率で、１失策。俊足を生かした広い守備範囲で高い評価を得た。
初の勲章を機に期待がかかるのが、来季以降の連続受賞。球団では２００３〜０６年の赤星憲広氏の４年連続が記憶に新しいが、今話題のビッグボスこと日本ハム・新庄剛志監督（４９）も、阪神時代に５年連続を含む計７度。これは今も破られていない球団最多受賞記録だ。
近本も「守備での評価って、そういうところしかない。こういうところを目標にしないといけない」と連続受賞に意欲的で、その鍵を握ることになりそうなのが「今以上にいいグラブは出てこない」と信頼を寄せる、１９年からのプロ２年目から使っているネイビー色のグラブ。外野手用にしては内野手用のような小さめの設計で、雨天時で濡れてしまっても型崩れが起きにくいキップレザーを使用したというこだわりの相棒だ。
新庄監督も現役時代、１つのグラブを使い続けたのは有名で、阪神で７度、日本ハムで３度のＧＧ賞をすべて同じグラブで受賞。球団ＯＢも「以外と無関係じゃない。守備のうまい人はやっぱり手入れの仕方とか、グラブの扱いも一流。自分の現役時代で言えば（遊撃で４年連続受賞の）平田勝男（現二軍監督）。茶色のグラブで使い込んでいるのがはた目からも分かったけど、中のポケットを見たら真っ黒。どんだけ使い込んだんだ？ って思ったけど、本人は『僕の手の分身です』。もちろん他人にハメさせるようなことはなかった」という。
１年目を終えた反省に基づき作り直し、使用開始の２シーズン目で手に入れた守備の勲章。この相棒が今後、どれだけの〝年季モノ〟に変わっていくか…。今後も守備職人の道を志す近本の新たな見どころとなりそうだ。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/cfd5ff2a6974eb68e4f3e4a478d708c30cacd584
