選考委員は昨年に続き姜尚中氏、金田一秀穂氏、辛酸なめ子氏、俵万智氏、室井滋氏、やくみつる氏、そして「現代用語の基礎知識」編集長の大塚陽子氏の6人。

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今年の年間大賞はエンゼルス・大谷翔平投手を称した「リアル二刀流/ショータイム」。これにやくは「これはほっとしているというか、選考の事務局、あるいは選考委員もというのが正直なところ」とした。

 さらに「なんせ国民栄誉賞も辞退された。岩手県の方で県民栄誉賞的な、そういうのもお断りになられてたというのを聞いたんで、『どうなんだろう?』と思ったわけです」と続けた。

 実際、2016年の日本ハム時代にも「リアル二刀流」で同賞の打診をしたが、球団を通じて丁重に断られたという。

 やくは「その時に『リアル二刀流はまだまだ大谷の頭の中では途上である』と。『完成した暁には』というような趣旨のご返事をいただいていたというのも聞きまして。それならばもう受けていただけるんじゃないかということだったんですけども。ご本人はお見えになりませんでしたけども、一同安どしている」と証言。

 続けて「持続可能な流行語。多分本人の頭の中ではまだ完成してないと思うんですよ。それこそホームラン王をとって、ピッチャーとしても2桁ないしは最多勝クラス。

それではじめて『リアル二刀流』と胸を張るのか、と。だから来年も、毎年候補に挙がってくるんじゃないのと。2年連続流行語大賞なんてないわけですから。でも『いかん』とも何とも書いてないですから」と今後に期待を膨らませた。

東スポ 12/4(土) 18:43
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