2021.12.04 11:04
まいじつ

論破王のひろゆき≠アと西村博之氏が、12月1日放送の『犯人に告ぐ!盗聴盗撮怒りの追跡バスターズ第9弾』(TBS系)に出演。架空請求業者と対決し、騙しの最新手口を暴いた。

この日、ひろゆきはフランス・パリからノートパソコンを使って悪徳業者とリモートでやり取りをスタートした。業者から指定されたURLにアクセスし、出てきた画面に名前を入力するように求められたひろゆきは、「これ何のサイトですか?」と質問。業者は「弊社のサイトです。遠隔操作をするためです。これのおかげでファイルがダウンロードできます」と説明する。

そして、パソコンを直すための修理代を請求してきたが、これに対してひろゆきは「いくらくらいですか?」と質問。すると業者から「お客様はお金持ちですか?」とストレートな確認があり、スタジオは爆笑に包まれる。ひろゆきは、「住所を教えて貰ってもいいですか」と相手の連絡先を聞き出そうとしたが、最後は相手が「もういいですよ。うるさいんですよ、あなた」と逆ギレし、電話を切ってしまった。


ひろゆきの“巧みな話術”に賛否

巧みに相手の情報を聞き出そうとするひろゆきに、ネット上では

《ひろゆきなんでもやるなぁ。おもろすぎ》
《ひろゆき相手に悪徳業者が勝てる可能性なんてゼロだろ。最後キレてたなw》
《さすが論破王! 架空請求業者も最後はタジタジでしたねw》
《「あなたはお金持ちですか」に笑った。これシリーズ化して欲しい》
など、称賛の声が上がっている。一方で、

《ひろゆき氏のあの口調で対決したら、架空請求業者が早々にキレるか、面倒な奴ってことですぐに電話を切られて成り立たない気がする》
《論破王って言ったって相手が電話切ったら論破しようが無いような 相手が聞いてくれるから成立する様なものだし》
《ひろゆき氏と一般人が対決しても嚙み合わないと思うよ。彼は必ず自分のペースに持っていこうとするからひろゆきのペースに乗ってこない人とは会話にならない》
《企画として定期的にひろゆきに出てもらうのもアリだけど、詐欺師側が「めんどくさい奴」と見限ってすぐに電話切りそうだよね》
など、ひろゆきのキャラクター性を指摘する声も上がっている。

「架空請求業者は、相手の知識が浅いことを利用して金を振り込ませようとするので、そもそもひろゆきは相手になりませんでしたね。ネチネチ反論してくる人間なんて相手にせず、すぐに次のターゲットに向かうでしょう。もっとも、防犯知識や最新の特殊詐欺の実例をわかりやすく伝えるという意味では、参考になった視聴者も多かったのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)

ネット上では弁護士ユーチューバーが架空請求業者相手に法律用語を連発して、たじたじにさせる動画が大人気になっている。どうやら今回の企画で、ひろゆきはめずらしく株を上げたようだ。

https://myjitsu.jp/archives/319399